【重点目標】
- 二コ協校区防災連絡会による事業の推進
地域防災体制づくり・子どもたちを中心に据えた防災学習・訓練
- 地域包括ケアシステムの推進並びに情報の発信
さり気ない見守り活動の推進・生活支援の検討・情報共有の場構築
- 子どもや親が集う地域居場所づくりの推進「赤ちゃんサロン」「子ども広場」等
4.二コ協まちづくり計画の進捗状況と検証
「全体事業」
- 二コ協防災事業の推進
・二コ協校区防災連絡会の実施
地域、市(コミュニティ推進課・危機管理課・教育政策課)、学校(3小・中学校)による組織で、地域防災体制づくりに取り組む。
・避難所運営委員会の開催
小学校毎の避難所運営委員会を開催し、校区別の避難所運営マニュアルを作成する。
・避難所運営マニュアルに沿った、避難及び運営訓練・防災マップ・防災備品の充実
・防災士会議の充実
・子どもたちを中心に据えた防災学習・防災訓練
2.組織強化を図るための取組み
・二コ協による地域包括ケアシステムの取組みの充実
・各部会構成員を対象とした研修会等の開催
・構成団体の加入促進・交流
・人材育成と人材の発掘
二コ二コサポート募集と実施 消防団員募集 子ども育成部会の充実
3.実行委員会等を立ち上げて行う取組み
・「まちづくり計画」の進捗状況等を検証しながら「まちづくり計画」の改定を行う。
・二日市温泉藤まつり・天拝山観月会
・二日市コミュニティ文化祭
4.既存事業との共催・連携・協賛・後援
・二日市コミュニティセンター
・市民体育祭
・二コ協域内21自治会青パト巡回
・二日市イルミネーションパープルナイト
・小中学校との連携
『部会事業』
○防災防犯部会
・安全安心一斉パトロール(共催)
小学校区に分かれ出発式を行いその後各担当区に分かれ、徒歩や青パトなどの車両を使いパトロールを行う
・防災マップ作成及び防災資機材リスト作成(主催)}
起こり得る災害に備え、防災マップを作成することによりコミュニティ内施設の防災意識の向上を図る。また、資機材リスト作成により地域間の連携力 の向上に努める。期限切れの備蓄品入れ替え。
・徘徊及び認知症サポーター養成(主催)
講師を招いての学習会、模擬訓練への参加など事業としては一回の学習会等ではなく、一年を通して随時実施していく。
・防災訓練(主催)
地震や台風など自然災害を想定した自主避難から1次避難所までの避難を実際に体験し、それぞれ体育館や運動場などで避難所体験をする
・視察研修(主催)
部会内で検討し、今必要とされる活動の先進地を視察することにより、事業を行う上でのノウハウを習得し、今後の活動にいかす。
・防災シニア中級編(コミセン共催)
令和4年度に開催された防災シニア初級編の次段階でスキルアップを目指す。
・ICT勉強会・オンライン体験講座(主催)
災害時も遠隔地にありながら、情報の共有が出来る体制を構築する為の学習
・避難所運営委員会の推進 (共催)
避難所マニュアルを整備し、各校区別に行われる避難所運営委員会を推進する
○地域活動部会
・日本遺産「西の都」ウォーキング(主催)
二日市地区にある日本遺産構成文化財を中心にコースを選定し、広く文化財の存在を知ってもらい、古代国際都市「西の都」を現代において体感し
らう事を目的とする。
・二日市イルミネーションパープルナイト(協賛)
二日市イルミネーション実行委員会に協力して二日市地区の活性化に寄与する事を目指す。
・地域活動部会部会員研修事業(主催)
部会の活動意義・目的の確認、また部会員の意志の疎通を図り資質の向上を目指し、一丸となって部会事業が達成できる体制をつくる事を目的にする。
・「ニコカフェ」(主催)
地域で開催されるイベント等に参加しニコ協や部会の活動内容をPRすることにより、地域住民への周知・知名度の向上を目指す。
・懐かしい街並み写真パネル作成及び展開(主催)
今昔写真をきっかけに懐かしい昔を思い出しながら今の二日市を知り、変わりゆくまちとこれからのまちづくりを考える手助けになること、また地域へ の理解を深め愛着心を養うとともに、市民相互交流の促進を図ることを目的とする。また、写真収集対象を市民に広げ、写真の公募及び取材を行いより 身近な写真館と市民参加型施策への発展を図る
・モルック体験会
ルールが簡単で老若男女問わず誰でも気軽に楽しめるニュースポーツとしてたくさんの人に体験してもらい、今後に向けて競技人口の増加を図る。
○健康福祉部会
・地域包括ケアシステムの事業推進
1.見守り活動の推進 「愛の見守り訪問」事業の充実
2.生活支援の推進
3.いきがい・健康づくり 情報紙の発行
・愛の見守り訪問(主催)
一人暮らしの高齢者(75歳以上)を訪問し、高齢者の見守り活動と共に実態調査と情報提供を行う災害時等要援護者登録の配布、困りごとのアンケー トの実施
・あいさつ運動(主催)
児童の登下校の時間帯に、各行政区の通学路にて、あいさつ・声かけを行う。
・研修・視察(主催)
・部会員の知識・資質の向上を図る。地域福祉等学習や他のコミュニティとの交流、視察や見学を行う。
・地域包括ケアシステムの推進
現事業の充実「愛の見守り訪問」の充実
・健康福祉部会、自治会長、民生委員児童委員との情報交流会
・健康福祉教室(主催)
世代間交流として高齢者や子どもたちに参加を呼びかけ、健康教室(体力測定、レクレーション)を行い、交流を図る。
・いきいきわくわくウォーキング(共催)
二日市コミュニティセンターとの共催事業として地域住民の健康増進を図るとともに参加者相互の交流を促進し、郷土の歴史・文化を知ることにより郷 土愛を育む。
○子ども育成部会
・天拝ホタル祭り(協賛)
「天拝蛍の会」と天拝小学校児童達との共同作業によるホタル繁殖作業を応援し、地域のコミュニティの発展を目指す。
また子どもたちの行灯について作成の表彰を行う。
・防災意識向上ワークショップ
動画やパワーポイントによる説明・意見交換を行い、身近で起こりうる災害について意識向上を図る。
また、段ボールベット作りや防災パッククッキングも実施に向けて検討を行う。
・しごとを学ぶワークショップ
6名程度/班として、交流を図りながらいろいろな業種の内容を学ぶ。
子ども育成部会メンバーで金属加工会社勤務者や大工さんがおり、概要
を説明する。また、福岡農業高校の高校生にも講師役を相談し学校の特徴を話していただきたい。
その職業に関するクイズ等も行い、班で協議してもらう事も検討している。
・交流イベント「農業体験」
福岡農業高校に対し、高校内の見学や作業のお手伝い・収穫体験等の相談を行う。
子ども育成部会でも野草コーラや竹細工体験等の検討を行う。
・交流イベント「ソフトバレーボール大会」
二日市中学校OB会「椿の会」主催のソフトバレーボール大会を共催し、スポーツを通じて世代間交流を行う。
○二コ協自治会公民館連絡協議会(二自公連)
自治会事業
・自治会事業(各自治会)
各自治会において、公民館事業、地域防災事業、啓発・学習事業、地域福祉等を行うための自治会組織の維持を行う。
・公民館事業(各自治会)
区域内の住民のために、実生活に即する教育、 学術及び文化に関する各種の事業を行い、もつて住民の教養の向上、健康の増進、情操 の純化を図り、 生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与するもので、具体的活動としては、自治会の会員の親睦を図るための夏祭りや餅つき、敬老会、環境美化等の事 業を行う。
・地域防災事業(各自治会)
各自治会において、自主防災組織等を活用し、防災訓練等の地域防災事業を行うことにより、地域の安全安心を高める。
・啓発・学習事業(各自治会)
各自治会において、啓発・学習事業を行うことにより、生涯学習の向上を図るとともに、地域の住民相互の親睦を高める。
・先進地視察研修会(一泊)
行政区や自治会の懸案事項の解決のため、自治会長(館長)が先進地に赴き、直接現場の状況を調査しその解決策のヒントを得る。
・塔原忠霊塔清掃及び慰霊祭
明治以降に国家のために戦争に出兵し戦死した方々の霊に対し敬意を表すため清掃を行うとともに、その慰霊を行うもので、旧二日市町に属する自治
長や遺族会の代表等が周囲の木々の剪定や忠霊塔の清掃を行い、戦没者の霊を慰め、日本及び世界の平和を祈る。
・青色パトロール巡回 (土・日・祭日・年末年始等を除き、毎日巡回)
二コ協区域内の安全を確保するとともに、小学生・中学生の下校時の安全を見守る事業で、21自治会の代表が交代で二コ協の青パトで二コ協区域内を巡 回し、スピーカーを通して下校時の安全の呼びかけを行うとともに、市民への防犯の呼びかけも行う。
公民館事業
・館長・主事研修会
市自公連が主催する各地区の公民館活動のリーダーである館長・主事を対象に、館長・主事が推進する公民館活動の参考になる情報の提供、共有、意見 交換の場として参加する。
・主事会研修会
各地区の公民館の主事が公民館活動の参考になる情報の提供、共有、意見交換の場として参加する。
・文化祭の開催
各地区公民館におけるサークル活動等での成果を発表する。
また、コミュニティ文化祭へ参加する。
・地区別視察研修
毎年、7コミュニティから1館ずつ抽出して、各地区公民館での公民館活動の成果を発表し、共有する。
・福岡県公民館大会・九州公民館研究大会・福岡地区公民館研修会
・福岡県公民館実践交流会
上記、福岡県及び市自公連主催の会議に参加する。
地域防災防犯事業
・二日市分団との合同研修会
地域の安全安心を守り、緊急事態が発生したときの対応が円滑に行われるよう、二日市消防分団と地域とが研修等を行う。
・二日市分団との情報交換会
緊急事態が発生したときの対応が円滑に行われるよう、地域の安全安心を守る二日市消防分団と地域の代表である自治会長等とが情報交換等を行う。
・校区別避難所運営訓練
日頃から地域の安全安心を守るため、大規模な災害が発生した場合を想定し、各小学校区で避難所の運営等の訓練を行う。
・自治会長(館長)・主事先進地研修会
行政区や自治会の懸案事項の解決のため、自治会長(館長)と公民館主事が先進地に赴き、直接現場の状況を調査する。
・消防団員募集ポスター作製地域の安全安心を守る消防団員の応募者が増えるように募集のポスターを作製する。
・消防操法大会出場応援
消防団員が二日市消防分団として消防操法大会に出場したときに、二日市消防分団に応援費を贈る。
・筑紫野市・太宰府市合同総合防災訓練
「防災の日」である9月1日に筑紫野市と太宰府市が合同で行う防災訓練に自治会長として参加する。
・筑紫野太宰府消防出初式
筑紫野太宰府消防本部、筑紫野市・太宰府市の両市消防団等が行う、出初式に自治会長として参加する。
・文化財防火デー消防演習
毎年、文化財防火デーに合わせ、武蔵寺(市内武蔵)で行われる消火 訓練に二日市消防後援会・自治会長として参加し、初期消火訓練等を行う。